『ゴーヤー』と『つるありいんげん(ダイソー)』の混植に挑戦~種まきから摘芯まで~『L字仕立て』も

ゴーヤー&つるありいんげん

こんにちは!家庭菜園大好きママです☺

夏になると食べたくなるゴーヤー😋
ゴーヤーにはビタミンCミネラルが豊富に含まれているそうです。疲れやすい夏にたくさん食べたい!と栽培に挑戦中です。

今までも二度栽培しましたが、いつも小ぶりの実が5~6本。。皆さんはいかがですか??

プランターではそんなものなのでしょうか?💦 味はとても美味しいのですが・・・

昨年苗を購入した『白ゴーヤー』にいたっては、受粉できなかったのか1つも収穫できませんでした😭
虫はたくさん来ているのに。。

サラダ白ゴーヤーの赤ちゃん

☝このまましぼんでしまった白ゴーヤー(泣)

我が家の庭は東側以外を家に囲まれており、午前中しか日が当たらないのも大きな問題だと思います💦

今年も3度目の正直でゴーヤー作りに挑戦してみます。(白ゴーヤーは手に入らず断念。)

今年は思い切って庭ではなく、一番日当たりの良いベランダで育ててみようと思います!☀️
スペースがないのが心配ですが…きっとなんとかなるでしょう(;^ω^)

そしてたくさん収穫できるよう、調べたこと、勉強したことを実践してみようと思います!

準備と種まき

種は2年前に収穫した実から取り出し、冷蔵庫で保管していたものを使います。

昨年はまだ寒い3月スタートにしましたが、今年は遅れて現在4月22日です。

ゴーヤーの種は固いので、芽を出しやすくするため手助けをしてあげます。

まずはでっぱり部分をハサミでカットします✂️⸒⸒(中が割れないように優しく)

さらに一晩水につけてあげると芽が出やすいそうです。

※黒いのは『オクラ』です。同じタイミングで水に浸していました。

2日経ってしまい、オクラからは白い根が!

ゴーヤーは変化ありませんが、育苗ポットに植えていきます。(4月22日)

あたたかい所が良いと思い、室内の南側の窓辺に置きました。

ゴーヤー、1週間程で発芽🌱‬

8日後、発芽を確認しました☺️✨この瞬間はいつも嬉しいです✨

ゴーヤーの発芽

3粒まいて、全部発芽しています!一昨年の種でも発芽率100%でした🌱‬✨

昨年は気温が低かったためヨーグルメーカーで発芽させました😅

今年は4月後半スタートで暖かく、自然に発芽させることができました‪🌱‬

すくすく成長

ゴーヤーの苗

少しずつ成長しています✨ツルが伸びてきました。

幼苗のうちにたくさん光合成すると、丈夫な苗に育つそうです🌞

100均ワイヤーカゴを洗濯竿に吊るし、その上で長い時間日に当てています🌞🌱‬

定植の工夫~コンパニオンプランツ~

成長してきたので、ベランダのプランターに定植します!

昨年まではゴーヤー1本で植えていましたが、今年はコンパニオンプランツを一緒に植えてみようと思います!

コンパニオンプランツ』とは一緒に植えることで成長が促進されたり、病気を予防できたりする良い組み合わせのことです。

今回植えたのは
『ゴーヤー』の病気予防に『ネギ』(苗が余っていたので玉ねぎを植えちゃいました💦)
生育促進に『つるありいんげん』を混植


つるありいんげんは100円ショップダイソーの種をまき、育てたものです。
つるありインゲンの種まきはこちら

マメ科が育つ土の中は『チッ素』が豊富になるため、まわりの野菜の育ちが良くなるそうです‪✨

ゴーヤーの元気が続くことを期待して植えてみます。

また『いんげん』にとっても『ゴーヤー』の苦みが害虫を遠ざけてくれるというメリットがあるそうです✨。

摘芯。先端をカットして脇芽を伸ばす

定植後、ぐんぐん成長してきました。

葉が8枚位になったら先端をカットしてあげると良いそうです✂️⸒⸒

摘芯すると元気な子づるが伸びてくるそうです。(1年目は知らずに放置でした😅)

『L字仕立て』に挑戦

『L字仕立て』とは地面に1メートル程這わせてから、上に伸ばす栽培方法で、本で知りました。
茎が太くなり、丈夫な苗に育つそうです。

プランターなので諦めていたのですが、できる範囲で地面に這わせることはできるかも!?と思いツルをほどいて、挑戦してみることにしました。

プランターがゴーヤーの葉で覆われました!

土の栄養を吸収できるのかな?と茎を針金で留めてみました。

ゴーヤーを土に這わせる

翌日から、元気な子ヅルが次々と葉の中から顔を出しました。

ぐんぐん成長! 孫づるを伸ばす

ゴーヤーもいんげんも元気いっぱい!
支柱の上まで伸びてからは横(左)に誘引することにしました。

元気な子づるを3本選び(他はカット)伸ばしていこうと思います!

はじめの内は、『子づる』から伸びてきた『孫づる』をカット✂️⸒⸒

そしてある程度『子ヅル』が伸びてきたら摘芯し、今度は『孫づる』を伸ばしていきます。

雄花の開花といんげんの収穫

ベランダがゴーヤーの葉で覆われ、風に揺れる姿に癒されます✨

ゴーヤーの花

かわいい花が咲いています☺️

初めのうちは雄花だけで、実がなりにくいものらしいです。(昨年までなんで実がならないの?と思ってました)

そして混植した『つるありいんげん』(ダイソー種)は一足先にたくさん実をつけてくれています!
この時点で20本程収穫できました。

つるありいんげん

マメ科は追肥がいらないのかな?と思っていましたが、次第に葉が黄色くなってきました。。

たくさん実を付け、同じプランターのゴーヤーの葉がこれだけ茂っていればそれはスタミナが切れてもおかしくないですよね…💦

発酵油かすを追肥することにしました。

一番果と、過酷な1週間

小さな赤ちゃんゴーヤーができ始めました!

可愛すぎです‪💚

水が切れないよう気をつけていましたが、1週間帰省のため家を空けることになってしまいました💦

帰ってみると・・・

可哀想な姿に・・・😭

でも葉は枯れておらず、生きています!頑張ってくれました!

つるありいんげんも枯れてはいませんでした。

『L字仕立て』の効果

水やりが大事だという『ゴーヤー』。

土が乾燥しないよう工夫したこと、にわか雨が降ったことを考えても・・・良く枯れなかったなぁと思いました。

乾燥防止に被せていた土嚢袋をどかしてゴーヤーの根元を観察してみると・・・

茎から出たゴーヤーの根

茎からたくさん根が出ています!!😳

寝かせて植えたものの、トマトのような産毛はなくツルツルした茎なので、根は出ないのかと思っていました。

水が足りない時、一生懸命頑張って根を伸ばしていたのですね✨

一番果は枯れてしまいましたが、また花を咲かせ始めました!

現在8月半ばでまだ1つも収穫できていませんが😅もう少し観察していきたいと思います✨

10月半ば。泣く泣く終了。

収穫まで辿りつけるのか?! お願い頑張って!!と願っていましたが、花は咲いても雄花ばかり…💧
10月に入り、ようやく雌花が咲いたのですがなかなか大きくならず(´;ω;`)

泣く泣く終了となりました。

やはり1週間の水不足がかなりのダメージになったようです。ゴーヤーはしっかり水をあげないと実付が悪くなると本にも書いてありました。

水やりできていれば…、くやしい…

畑のゴーヤーは大成功

実は同じ種を畑にも撒いており、実家に近いので父が毎日、水やりをしてくれていました。

こちらは根元に『ラッカセイ』を植えてみました。すると…

ゴーヤーとラッカセイ

大成功!! 手前がラッカセイです。

すごくないですか!?
2株が笑っちゃうくらい大きく育ち、わんさか収穫できました。

ラッカセイ効果もあるかもしれませんが、やっぱり伸び伸びと根を伸ばせる環境がすごく大事なのだと改めて感じました。

だって同じ種でこんなにも違うんですもん(笑)

夏休みは帰省で長く家を空けることがあり、正直プランターではなかなか難しいなあ…と思っています💦

ただ今回挑戦した『マメ科と混植』、『L字仕立て』は少なからず効果があったように思います。
普通に植えていたらあの1週間で枯れていたのではないでしょうか!?

最後までお読みいただきありがとうございました!

(記事内にPRを含みます)

コンパニオンプランツ【参考文献】

L字仕立て【参考文献】

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